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2015年 9月 歯磨きの掟 七カ条

まだまだ暑い日が続きますが、夏休みも早終了。そろそろ夏の間にゆるんだ生活サイクルをビシッと見直しましょう!
というわけで、今月はデイリーケアの基本中の基本、歯磨きについて。
今までも何度か歯磨きについては書いてきましたが、今回は歯磨きの基本注意点を七カ条にまとめてみました。

プリントして洗面台など歯磨きをする場所に貼って大事な注意を確認しながら歯磨きしましょう。(クリアファイルなどに入れて貼ると濡れても安心ですね)


= 歯磨き 七カ条=
 
一、寝る前にみがく。(朝、昼も磨いたほうがよいが、一番 重要なのは寝る前!)
磨いたあと、寝るまでに飲食しない!  例:お風呂上りのジュース・アイス、寝酒(ただし、お茶・水は可)

二、磨く前に歯の数や、汚れ具合を舌で触って確認する。
自分の歯並びや数を把握しよう。舌で触ってザラザラする場所や、ヌルっとする場所は歯垢がついているので磨く前に位置を確認!
※歯垢のついていた場所は歯列図に印をつけておこう!歯並びのくぼんだ場所や前歯の歯ぐき際、下の奥歯の内側、上の奥歯の外側など

三、右上の前歯から磨き始める。
磨き残しやすい場所から磨く。一般に右利きの人が残しやすいのは右の3番目の前歯(左利きの人は左の前歯)
歯磨き粉をつけるなら、前歯の茶渋など色素沈着の気になる部分から磨く。(唾液でだんだん歯磨き粉が薄まるので)

四、順番に一カ所5秒、2本ずつみがいていく。(上下左右、一番奥の歯は大きいので1本ずつ)
あちこち行ったり来たり不規則に磨くと、無意識に手の癖で何度も磨く所と磨きが足らない部分のムラができる。
(一般的には下の奥歯は何度も繰り返し磨くのに、前歯のあたりは1~2秒しか磨かないタイプの人が多い)
歯ブラシを大きく動かしすぎると、歯と歯の間に磨き残しができるので、2本くらいずつ磨くこと。
    

五、歯の外側を磨くときは上下の歯先を合わせた状態で歯ぐき際に
   注意してみがく。

口を開けて磨くと、前歯の歯ぐき際は唇で隠れて磨きにくい。奥歯も開けていると無意識に歯ブラシが咬み合せの面のほうにズレて歯ぐき際が磨けていないことが多い。(ただし、内側と咬み合せの面を磨く時は、しっかり大きく開けること。)
   
 
六、磨くのが難しい一番奥の歯の後ろ側は、上下の歯を指一本分開い
     て、顎を磨く側に寄せ、歯ブラシの先でほじるようにしっかり磨く。
 
一番奥の歯を磨く場合歯ブラシを口の横から入れて磨いたほうがよい。咬み合せたり、大きく開口しすぎると奥歯の横の顎の骨が邪魔でブラシが入りにくい。指一本分開いて、左右の磨く側に少し顎をずらすと磨きやすい。
   

七、最初に確認した歯垢の部分が、綺麗につるつるになったか、舌で
     触って確認。ザラザラしていたり、ヌルっとしていたら、やり直し!