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 こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきます。これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思いますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。

注: 当院のホームページにおける症例写真はすべて実際に当院で治療した症例であり、患者の皆様の協力の下に承諾を得て掲載せていただいております。

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2018年 11月 日本矯正歯科学会と日本臨床矯正歯科医会&認定医について

2018年 11月 日本矯正歯科学会と日本臨床矯正歯科医会&認定医について

さる10月30日~11月1日、横浜にて第77回日本矯正歯科学会 学術大会が開催されました。いわゆる学会です。
今年も院長が出席のため30日(火)は臨時の休診とさせていただき、患者の皆様にはご迷惑をおかけしまして 申し訳ありませんでした。
ところで、「また学会の休診!?二月にも休んでなかった?」と思われる方もおられるでしょうか。そう、二月に開催されたのは「日本臨床矯正歯科医会 大会」でこちらも毎年の恒例となっています。 日本矯正歯科学会と日本臨床矯正歯科医会・・・紛らわしいですね。

 そもそも「学会」とは、とある分野の研究や学問を行う者が、その研究成果の発表や意見交換を行う場であり、そういった会や論文誌などの発表場を提供する業務を担う機関のことをいいます。
この学問の分野により、様々な学会があります。なかには勝手に学会と名乗っているだけの怪しげなものもありますが、日本矯正歯科学会はもちろん日本学術会議から指定を受けた学術研究団体である公的学会であり、矯正歯科の学会の中で最も伝統がありメジャーな協会です。矯正歯科を専門とする歯科医師のほとんどが在籍しているといっていいでしょう。

 対して日本臨床矯正歯科医会とは、矯正歯科を専門に診療する開業医の団体です。「臨床」とは「患者に接して診察・治療を行うこと」であり、先述の日本矯正歯科学会に所属する「矯正歯科を専門とする歯科医師」の中には大学などで主に研究に従事されている歯科医もふくまれていますので、日本臨床矯正歯科医会の場合は実際に開業して患者さんの矯正治療にあたっている矯正歯科医の団体ということになります。
入会資格は、5年以上の矯正歯科臨床経験と、診療所の所在地区会員1名を含む3名以上の推薦によって理事会の承認を必要とし、現在、全国主要都市を中心とする13支部に、約460の矯正歯科医が在籍しています。

さて、各会の概要がお分かりいただけたところで、それぞれの業務内容についてふれていきましょう。
まず、各会いずれもメインの事業である、おのおのの研究成果の発表や意見交換を行う場である「大会」を毎年開催しています。当院院長も毎年出席している、いわゆる「学会」です。今年度の日程は以下のとおりで臨時の休診をさせていただき申し訳ありません。条件は以下の通りで

   日本矯正歯科学会
      第77回日本矯正歯科学会 学術大会   10月30日~11月1日

   日本臨床矯正歯科医会
     日本臨床矯正歯科医会 大会   平成31年2月20日・21日


こういった学会では各大学や研究機関の研究成果が講演や貼りだしで発表され、あたらしい治療法や機器、または未来の治療にむけた研究などを知ることができます。
また、今回の日本矯正歯科学会ではあわせて一般の方向けに市民公開講座や無料矯正歯科個別相談なども行われました。

      <市民公開講座のもよう>
         
        
     <学術展示>
    

    <学術講演>
    

    <矯正機器のメーカーによる商社展示>
    



 
ちなみに前回の日本臨床矯正歯科医会大会は院長を大会長に岡山で行われ、実際的な症例の展示やスタッフセミナー、矯正機器のメーカーによる新しい治療装置のプレゼン会など開かれ大変興味深いものでした。


さて、各学会、こういった大会の開催のほかにもさまざまな業務があります。
その中でも重要かつ、一般の方にも関係深い事業として、日本矯正歯科学会の認定医・専門医制度というものがあります。

これは矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって一般市民の皆さんに適切な医療を提供するために行われているもので、日本矯正歯科学会の定める条件をクリアした歯科医に対し、矯正治療に関して適切かつ充分な学識と経験を有するものとして「日本矯正歯科学会の認定医・専門医」の資格を授与します。
要はこの「日本矯正歯科学会の認定医・専門医」資格を有する歯科医ならば、「矯正治療に対しての技術と経験を日本矯正歯科学会が保証しますよ。」ということです。

 というのも、現在の日本の法律では、矯正歯科治療の知識や経験がなくとも、歯科医師の免許をもってさえいれば、『矯正歯科』と標榜することに問題がありません。通常の一般歯科の片手間にごく簡単な矯正治療のみを行う場合であっても、診療科目に「矯正」を標榜している医院は大変多いですし、違法ではありません。
だからこそ、もし皆さんが本格的な矯正治療を受けたいと希望された場合のひとつの指標となるのが「日本矯正歯科学会の認定医・専門医」制度なのです。
平成18年度現在、日本の歯科医師は103 972人います。その中で日本矯正歯科学会の認定医は3196人、約3%です。

ちなみに矯正歯科の認定医制度は、日本のその他の専門医制度に比べてもその基準が厳しく、高い技術と経験が要求されています。

   1、 5年以上日本矯正歯科学会の会員であること
   2、 2年以上大学の矯正歯科で研修医をした後、学会指導医の下で
      さらに3年以上矯正歯科に専門的に従事すること
   3、 学会誌にオリジナル論文を発表すること 学会の定める試験に合格すること

 が最低限必要になります。

矯正歯科治療というのは、歯科治療の中でも最も専門性の高い分野で、多くの矯正歯科医は矯正治療のみを専門に行います。ですが、矯正治療をメインで行っている歯科医院であっても、その中で「認定医」などの資格を有しているかどうかは別な話ですし、逆に一般歯科診療も行いつつ認定医資格を有する歯科医もいます。確実なのは日本矯正歯科学会の「認定医・専門医一覧」から検索するのが間違いないでしょう。
なぜなら、本年より厚生労働省によるホームページ・看板広告等への記載規定の変更があり、矯正歯科における各医院での認定医等の表記ができなくなりました。過熱する過度な広告宣伝競争への抑止ということでしょうか、今後治療例等の掲載も禁止される可能性があり、患者の皆様にはご不便かと思いますが、以下ご参照ください。

日本矯正歯科学会「認定医・専門医一覧」

2018-11-01 18:02:00

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