ひじや矯正歯科

倉敷で最初の歯列矯正専門の歯科医院|ひじや矯正歯科

文字の大きさの変更方法

文字の大きさを変更してご覧になりたい方はCtrlを押しながら、マウスのホイールを手前に回してください。

 こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきます。これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思いますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。

注: 当院のホームページにおける症例写真はすべて実際に当院で治療した症例であり、患者の皆様の協力の下に承諾を得て掲載せていただいております。

その他のバックナンバー

 

HOME»  トピックス一覧

トピックス一覧

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

2020年 4月 保険適用疾患の追加のお知らせ

今月は令和2年度の厚生労働省の保険診療報酬の改定のお知らせです。

一般に矯正歯科治療では、健康保険が適用されず治療費はすべて全額自費と思われがちですが、例外として以下にあげる疾患・症例の方は厚生労働大臣により歯列矯正に保険の適用が承認されています。

1 歯やあごに異常が現れる先天疾患の方
2 顎変形症(手術による矯正歯科治療が必要な症例)の方
    *ただし顎変形症は当院のような顎口腔機能診断施設の認定を受けた診療所で治療を受けることが条件とされています。

 この中で「歯やあごに異常が現れる先天疾患」とは厚生労働大臣によって定められた以下に記載する特定の疾患なのですが、今年度の保険診療報酬の改定で、この歯科矯正の対象となる疾患の追加と疾患名の標記の見直しが行われました。 新たに5疾患追加され、以下の58疾患になりました。(追加疾患及び記述に変更があった部分は赤字で記載しています)
 
ところで、「先天疾患」というと、「すごく大変な病気」「うちの子は普通なので関係ない」と思いがちですが、疾患によっては乳児期に症状が表れ診断名がついたけれど、症状はごく軽度でその後はなんら問題なく成長し、本人も親御さんも忘れてしまっている、というパターンや、逆に「6歯以上の先天性部分(性)無歯症」などはある程度成長しないとわからない疾患です。(2017年   9月 保険でできる矯正治療について ・ 2016年   8月 永久歯先天性欠如は10人に1人!! 参照 )せっかくの制度ですので、矯正治療を受けたいと思われている方で以下の疾患に該当される方はぜひお申し出ください。すでに治療を始められている方も切り替えは可能ですのでご確認ください。  
また、当診療所は自立支援機関(旧名称 育成・更正医療認定機関)でもありますので、先天性唇裂口蓋裂や全身疾患による咬合異常の治療の場合、保険治療の一部負担金に対する補助制度も適用されます。その他治療費につきましては、『医院紹介』の『治療費』の項もご参照ください。

 

<昨年度まで>
唇顎口蓋裂
ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
鎖骨・頭蓋骨異形成
トリーチャー・コリンズ症候群
ピエール・ロバン症候群
ダウン症候群
ラッセル・シルバー症候群
ターナー症候群
ベックウィズ・ウイーデマンヴィードマン症候群
顔面半側萎縮症ロンベルグ症候群
先天性ミオパチー(先天性筋ジストロフィーを含む。)
筋ジストロフィー
脊髄性筋委縮症
顔面半側肥大症
エリス・ヴァンクレベルドヴァン・クレベルド症候群
軟骨形成不全症
外胚葉異形成症
神経線維腫症
基底細胞母斑症候群
ヌーナン症候群
マルファン症候群
プラダー・ウィリー症候群
顔面裂
大理石骨病
色素失調症
口腔・顔面・指趾症候群口‐顔‐指症候群
メービウス症候群
カブキ歌舞伎症候群
クリッペル・トレノネートレノーネイ・ウェーバー症候群
ウイリアムズウィリアムズ症候群
ビンダー症候群
スティックラー症候群
小舌症
頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む。)
骨形成不全症
フリーマン・シェルドン症候群
口笛顔貌症候群
ルビンスタイン・-ティビ症候群
常染色体欠失症候群
ラーセン症候群
濃化異骨症
6歯以上の先天性部分(性)無歯症
CHARGEチャージ症候群
マーシャル症候群
成長ホルモン分泌不全性低身長症
ポリエックス症候群
リング18 症候群
リンパ管腫
全前脳(胞)症
クラインフェルター症候群
偽性低アルドステロン症 (ゴードン症候群)
ソトス症候群
グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
その他顎・口腔の先天異常 (その他顎・口腔の先天異常とは、顎・口腔の奇形、変形を伴う先天性疾患であり、当該疾患に起因する咬合異常について、歯科矯正の必要性が認められる場合に、その都度当局に内議の上、歯科矯正の対象とすることができる。)
<今年度より>
唇顎口蓋裂
ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
鎖骨・頭蓋骨異形成
トリーチャー・コリンズ症候群
ピエール・ロバン症候群
ダウン症候群
ラッセル・シルバー症候群
ターナー症候群
ベックウィズ・ウイーデマンヴィードマン症候群
顔面半側萎縮症ロンベルグ症候群
先天性ミオパチー(先天性筋ジストロフィーを含む。)
筋ジストロフィー
脊髄性筋委縮症
顔面半側肥大症
エリス・ヴァンクレベルドヴァン・クレベルド症候群
軟骨形成不全症
外胚葉異形成症
神経線維腫症
基底細胞母斑症候群
ヌーナン症候群
マルファン症候群
プラダー・ウィリー症候群
顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む
大理石骨病
色素失調症
口腔・顔面・指趾症候群口‐顔‐指症候群
メービウス症候群
カブキ歌舞伎症候群
クリッペル・トレノネートレノーネイ・ウェーバー症候群
ウイリアムズウィリアムズ症候群
ビンダー症候群
スティックラー症候群
小舌症 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び、尖頭合指症を含む。
骨形成不全症
フリーマン・シェルドン症候群
口笛顔貌症候群
ルビンスタイン・-ティビ症候群
常染色体欠失症候群
ラーセン症候群
濃化異骨症
6 歯以上の先天性部分無歯症
CHARGEチャージ症候群
マーシャル症候群
成長ホルモン分泌不全性低身長症
ポリエックス症候群(XXX 症候群、XXXX 症候群及びXXXXX 症候群を含む。)
リング18 症候群
リンパ管腫
全前脳(胞)症
クラインフェルター症候群
偽性低アルドステロン症(ゴードン症候群)
ソトス症候群
グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
線維性骨異形成症
スタージ・ウェーバ症候群
ケルビズム
偽性副甲状腺機能低下症
Ekman-Westborg-Julin 症候群
常染色体重複症候群
その他顎・ロ腔の先天異常 

2020-04-01 16:12:00

コメント(0)

2020年 3月 抜歯と非抜歯どちらを選びますか?

先月に引き続き、今月も症例のご紹介です。
矯正治療をする際、『抜歯と非抜歯(歯を抜かないで治療)どちらを選びますか?』と聞かれたなら、皆さんどうしますか?
『抜かない方がいいに決まってるじゃないか!!』と思われる方も多いでしょう。  
もちろん、我々矯正医としても患者さん方がどんなに歯を抜くのを恐れているか充分わかっていますので、常に出来るだけ歯を抜かないですむ治療法を研究しています。(今まで、たくさんの「歯を抜くのが怖くて矯正を断念した患者さん」を診てきましたので・・・。)その成果としてEOAやMEAW・インプラントなどの装置によって、歯を抜かずに治療できる症例もずいぶん増えています。

 それでも、やはりどうしても抜歯が必要な症例があります。先月お話したように歯と顎のバランスを無視して無理に非抜歯で治療すると咬み合わせの安定が悪くなったり、出っ歯になって見た目が悪くなるような症例です。
そんなときは心を鬼にして患者さんに「抜歯宣告」をするのです。

 ・・・が、ここで、抜歯か非抜歯かの白か黒かの判断の際、グレーゾーンの患者さんがいます。
患者さんの検査結果を分析した結果、「非抜歯でも健康な安定した咬み合わせに治療可能である」、しかし歯並びのでこぼこを並べると歯のアーチが一回り大きくなります、つまり、「今の歯並びより少しだけ前歯が前に出ますよ」という場合です。
この場合前歯の前突感ついては各個人によって感じ方がかなり違います。
もともと前突感を気にされている方なら、抜歯したほうが歯のアーチは小さくなりますから抜歯して治療したほうが満足した結果が得られるでしょう。
歯を抜くのは怖いし抵抗があるという場合には歯を抜かずに治療してもよい咬み合わせにできますし、抜歯スペースを閉じる期間がない分、治療期間は半年~1年程度短くなります。

 ということで、最初の質問をさせていただくわけですが、「少しだけ歯が前に出る」といわれても、なかなかイメージがわかりづらく、この質問にはかなり迷われる方も少なくありません。そこで、今回は抜歯と非抜歯の二つの治療例を比較しながらご紹介していきたいと思います。前振りがずいぶん長くなってしまいましたが、以下、参考になれば幸いです。




いかかでしたか?肝心なのは自分にとって一番重要なのは何かを見極めることです。『歯を抜かずに治療したいのか。』 『見た目を重視するのか。』 『治療期間を短くしたいのか。』人生は取捨択一の積み重ねです。しっかり考えて選択したら、勇気を持って一歩踏み出しましょう。きっと後悔はしないはずです。

2020-03-01 15:07:00

コメント(0)

2020年 2月 抜歯の必要性

 さて、このホームページ「治療法と治療装置」のページの「抜歯と非抜歯」というコーナーで非抜歯(歯を抜かずに治療すること)にこだわりすぎると咬み合せの安定がかえって悪くなる場合があるというお話しをしましたが、今月のトピックスではその一例をご紹介したいと思います。

 まずはこちらの初診時の写真をごらんください。
いわゆる叢生とよばれる、歯がでこぼこに生えている歯並びです。年齢は18歳、男の子で主訴は「13歳のころから某歯科にて、取り外し式の装置で顎の拡大をして叢生の治療をしているが、5年経っても未だに完了しないので、現状がどうなっているのか知りたい」とのことでした。



確かに歯列は拡大されており、歯の並びだけを見ればでこぼこ自体はそれほどひどくありません。 しかし、完全にでこぼこをとるにはまだ足りませんし、上下の歯の中心が合っていません。さらに問題は以下の横から見た写真に現れています。



前歯は前方に傾斜がきつくなり奥歯も外向きの傾斜がきついため、咬みあわなくなっています。咬み合わせがうまくいかない分、顎の位置も不安定で、上下の歯の真ん中も合っていません(上写真参照)

なぜ、こうなってしまったのでしょう?  以下の模式図にしたがって見ていきましょう。




 この患者さんが顎の拡大の治療を始めたのは13歳からとのことでした。
当院で取り外し式の装置で顎の拡大を行う場合は、上記のように生え変わりの時期にEOAという装置を使って、顎の拡大・凸凹の改善・顎の誘導などを並行して行います。(詳しくは「トピックス2019年2~4月 乳歯のうちに取り外し装置で矯正」参照)
平均的な生え変わりの時期は6~12歳くらいです。個人差はあるので13歳でも間に合う場合もありますが、この患者さんの場合は少し遅かったのではないでしょうか。

とにもかくにも、当院に来院されたのは18歳ですので、これ以上の拡大は限界でした。現状を説明し抜歯にて治療させていただきました。

治療を終了して4年後の写真です。



非常に良い咬み合わせです。(犬歯の歯肉炎は多少気になりますが・・・これは歯ブラシの当て方の問題です。)
上下の前歯の中心も一致し、奥歯もとても緊密に咬みあっています。犬歯の部分は治療終了直後よりもしっかり咬んでおり、これは咬み合わせが安定している証拠です。
確かに健康な歯を抜かないというのは非常に大切なことなのですが、大事なのは歯の数よりも、顎の骨と歯のバランスであり、咬み合わせなのです。
車のタイヤに例えるとわかりやすいかもしれません。小さな車にたくさんタイヤがついていてもぐちゃぐちゃについていて地面に接地していなければ走行の邪魔にしかなりません。車のサイズに合った数のタイヤを正しい位置にきちんと装着してこそ効率よく走行できるというものです。
歯科の世界でよく言う「8020運動」というのがあり、これは「80歳までに20本以上の歯を残そう」という健康維持のキャンペーン運動なのですが、これはきちんと咬めている状態での話です。(ちなみに正常な成人の歯の数は28本)咬めていない歯をいくらたくさん持っていても宝の持ち腐れで意味がありません。そもそもきちんと咬めていなければ80歳まで20本残すこと自体が難しいでしょう。

矯正治療において歯を抜くことはあります。ですが基本的には抜かずに治療できる方法を常に模索しています。当院であればEOAであったりインプラント矯正であったり、様々な治療法を用います。しかし、決して「抜歯をしない」にこだわりすぎないようにしています。最終的にその患者さんに合った健康や審美性を得ることが重要だからです。来月のトピックスでは抜歯症例と非抜歯症例を比較しながらご紹介したいと思います。

2020-02-01 16:02:00

コメント(0)

2020年 1月 進学・転勤にともなう、転医について

あけましておめでとうございます。
こちらのトピックスのページも開設以来、早12回目のお正月を迎えることとなりました。これからもよりいっそう皆様お役に立てますよう精進して参りたいとおもいますのでどうぞよろしくお願いいたします。本年も良い年になりますようお祈り申し上げます。

さて、新年早々ではありますが、受験生の皆さんはそろそろ大詰めですね。早くも進学先が決まった方もおられるでしょうか。進学以外でも卒業や就職、転勤などこの春に引越しの決まった方はおられますか?
もし、遠い県外への引越しで通院が難しくなってしまったら治療はどうなってしまうんだろう・・・。不安になっておられる方も多いと思います。心配はご無用です。きちんとした手続きをとれば、転居先でも安心して治療が継続できるよう、付近の矯正医をご紹介いたします。
ただし、治療を継続するためには、これまでの治療経過や初診時の記録の複製などの資料を継続してくれる医師にお渡しする必要があり、そのための準備には1ヶ月程度必要ですので、できるだけ早めのお知らせをお願いいたします。そのほかにも治療費や転居先の矯正医の選び方や、逆に転居してくる場合などいろいろありますね。ということで、今回は矯正治療の途中で引越しになってしまった場合についてのお話です。



<転医資料用 平行模型>

ご存知のように矯正治療は数年単位で継続した治療を行うため、治療の途中で転居、結婚、出産などをはさむケースも珍しくありません。ですので、治療中に通院が難しいほど遠くへ転居しなくてはならない場合にも、問題なく治療が継続できるように、矯正医どうしの間できちんと連携をとることになっています。こういった転居先で通院できる医院へ変わることを「転医」といいます。

転医するには、それまでの治療の経過がわかるように、その患者さんの記録や資料が必要になります。元の歯並びやどういった経過で治療が進行してきたかがわからないと、治療の予測や計画を立てることが困難だからです。たとえば、前歯のかみ合わせの浅い患者さんが来院されたとして、元々深い咬み合わせをそこまで浅くしてきたのか、もっと浅い咬み合わせの治療の途中なのかでは、治療の進め方がまったく変わってきてしまうのです。 他にもどうやって転居先で医院を探したらいいのか?治療費はどうなるのか?など色々気になることは多いと思いますので、以下、転医の流れ・治療費・注意事項などについてお話していきましょう。


<転医の流れ>

1、 転居のお申し出もし進学・転勤などで引越しの可能性がでてきた場合には出来るだけお早めにお申し出ください。後述する転医先医院のリストアップや資料の作成にはお時間がかかります。転居先のエリアが確定していない場合でも、通院が困難になりそうな場合には早めにお申し出ください。

2、 引越し先のエリアの矯正医のリストアップエリアが決まったら、当院のほうで、転居先のエリアの矯正医を探してリストアップしますので、その中から受診する医院をお選びください。矯正の標榜をしている歯科医院でも、治療技術の差があるため、一定以上の技術レベルと考えられる医院の中から選ばせていただきます。ただし地域によっては矯正医が少ない場合があります。転居先の住居のお近くでなくても、通学先の近くや、通勤通学途中の最寄の大きい市街などから、探すのもよいでしょう。

3、 転医資料の作成転医先でスムーズに治療が継続できるように、当院に保管してある初診時や治療経過の模型・レントゲン・口腔内写真などの治療記録を転医先の医院にお渡しするために複製を作成いたします。(進学先から帰省される場合や、万が一の紛失に備えて、オリジナルの資料は引き続き当院でも保管いたします。)治療経過や治療費のお支払い状況などのお手紙もあわせてご用意いたします。資料の作成は、特に石膏模型複製に時間がかかるため、最速でも一月程度必要です。なお、当院では資料の作成費は特にいただいておりません。

4、 転医資料のお渡し実際に転居される直近の、当院での最後の診療の時に、準備した資料やお手紙をお渡しします。お時間がとれず来院できなかった場合や、資料の作成が間に合わなかった場合には、転居先の住所または転医の医院に直接郵送させていただきます。

5、 転医先医院受診リストの中から通院しやすそうな医院を見つけたら、まずは予約のお電話をしてください。(医院によってはあらかじめこちらから連絡させていただく場合もあります。)当院からの転医希望であることを伝え、受診の際は資料をお忘れなくお持ちください。実際の医院の雰囲気や細かい費用や診療内容など、受診してみないとわからない部分もありますので、リストの中から複数まわってみるのもよいでしょう。その際は持参した資料は返却してもらい、次の医院に持参してください。


<治療費のお支払いについて>

治療の途中での転医の場合、治療の進行状況に応じて矯正料金をいただくことになります。
(例:矯正料金60万円でスタートした治療の6割進んだところで転医の場合 60万円×60%=36万円)
もし既に全額お支払い済み、あるいは進行状況以上の治療費をお支払い済みの場合は、進んでない部分に相当する費用は返金させていただきます。
(上記例の場合 60万円―36万円=24万円返金)

逆に治療の進行状況に対して矯正料金の入金が間に合っていない場合には、進んでいる部分までの矯正料金をご入金いただきます。
ご入金の状況に関しては転医先医院にお伝えいたしますが、自費診療のため各医院で料金体系はまちまちですので、当院の残金と同額で治療できるとはかぎりません。受診した際にしっかり確認しましょう。

一般に物価の影響から都心部の方がやや高くなる傾向はありますが、極端に高額な場合などはご相談ください。また、医院によっては新たに検査費が必要な場合や治療装置を変更になる場合もあり、転医の際には若干追加の費用が必要な可能性があります。


<その他のご注意>

*舌側矯正やインプラントを使用した治療の場合、矯正治療を専門に行う医院でも、かならずしもすべての医院で同治療を行っているわけではありませんので、同治療の継続可能な転医先を選ぶため、医院の選択肢が狭くなる可能性があります。

*医院によって使用する矯正装置はまちまちで、場合により装置の変更を求められる可能性があります。永久歯の矯正治療で使用する固定式のマルチブラケットの場合は装置のメーカーは違っても基本の構造は近いものが多いので、そのまま継続できる可能性が高いでのすが、乳歯期の治療法は医院により違う場合がやや多いです。

*上記の理由で転医の際は追加の費用が発生する場合がありますので、治療終了が近く残りの通院回数が少ない場合で、転居先が比較的近距離の場合には、転医しないほうが金銭的負担が少ない場合もあります。ただし緊急時の対応がしづらいなど、一長一短ありますのでいろいろ情報を集めてよく相談してみましょう。治療が終了していて、定期健診だけの通院の場合は、来院回数も少なく来院の間隔も3ヶ月ごと程度なので、引き続き帰省時にのみ当院を受診されるパターンもあります。その際、緊急時の対応のために転居先近くの矯正医もご紹介いたします。


<他県から当院へ転医してくる場合>

*来院の際はあらかじめご予約ください。

*その際、上記の前医院での治療経過等の資料があればお持ちください。

*資料が間に合わない、紛失、などで資料を持参できない場合でも、こちらから転医前の医院に連絡をとるなど、できるかぎりの対応させていただきますので、ご相談ください。

*資料は治療計画の検討のためお預かりいたしますが、当院で治療を希望しない場合にはお返しいたします。


以上転医についてのご案内でしたが、ご不明な点、聞いておきたいことなどありましたら、お電話・メール等お寄せください。

2019-12-07 11:41:00

コメント(0)

2019年 12月 口臭防止からアンチエイジングまで! -唾液の働き-

 さて、先月のトピックスは口臭についてお話しましたが、そのなかで、口臭予防には唾液が重要な役割を果たしていることを述べさせていただきました。
そこで、今月は唾液をしっかり分泌させるにはどうしたらよいのか、また、その他の唾液の重要性などについてお話していきたいと思います。


 唾液の働き

 まず、先月お話した口臭を抑える作用ですが、これは唾液の抗菌作用によるものです。唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンが菌の増殖を抑えます。
また、虫歯を防いだり、消化を助ける作用もあります。
そのほかにも、 唾液の中に含まれている成長ホルモンの一種であるパロチンは、私達の体内で若々しさを保つ働きをしています。パロチンの分泌が盛んに行われると、筋肉や内臓、骨、歯などの生育・発育が盛んになって、若さを保つのです。パロチンは赤ちゃん~20代半ばくらいまでは盛んに分泌されています。
パロチンを精製したお薬は軟骨組織を増強させたり、組織を補強する作用があるので、角皮症や白内障など老年変化の防止に用いられています。

まれに、妊娠中や自律神経の不調などで、唾液が出すぎて困るという症状のある方もいますが、基本的に唾液は体の健康維持に非常に重要な役割を果たしているのです。


*主な唾液の働き
1. 抗菌作用
     菌の繁殖を抑える。これによって口臭の防止にもなる

2. 粘膜保護作用
     唾液に含まれ粘性タンパク質ムチンが、粘膜の表面を乾燥から防ぎ様々な刺激から保護し、
           傷ついた際は上皮成長因子(EGF)が 組織を修復する。

3. 緩衝作用
     お口の中の酸性度を一定に保つ作用。食べ物や虫歯菌の出す「酸」で、歯が溶けて虫歯に
     なるのを防いでいる。

4. 再石灰化
     唾液中に含まれるカルシウムやリンが、虫歯になりかけた部分に沈着して修復する

5. 消化作用
     でんぷんを分解するアミラーゼや、脂質を分解するリパーゼなど消化酵素が含まれているの
     で、おなかが弱く消化不良の方は、良く噛むことで胃腸の負担をへらし、消化が促進される

6. 自浄作用
      お口の中の食カスやよごれを洗い流す作用

7. 食塊形成作用
            唾液の水分で食べ物の味を拡散させたり、食べ物を噛み砕いて飲み込みやすい塊にする作用



唾液がでなくなると・・・、『ドライマウス』

正常では1日に1~1.5L程度(安静時唾液で700~800ミリリットル程度)分泌される唾液ですが、加齢とともに減少傾向にあり、また日常生活においても影響を受けやすく、とくに食習慣やストレス、特定の疾患や治療で投与される薬剤などにより減少することがわかっています。
唾液の分泌量が極端に減少すると、口の中の状態が悪化しさまざまな症状が現れるため注意が必要です。

 唾液の分泌が低下して現れる症状には、虫歯、歯周病、口臭、ドライマウス、舌痛症があります。
 『舌痛症』とは舌に痛みを伴う症状のことです。主に舌の先端や側面にヒリヒリしたり焼けるような痛みや違和感が現れます。これまでは精神的なもので心因性のものが占めていると考えられていましたが、最近の研究ではドライマウスの因子も多く含んでいると考えられています。

『ドライマウス』では唾液分泌量の低下により口の中が乾燥します。口の中の乾燥は症状の進行度合いにより舌にも悪影響を及ぼし、舌の乾燥・ひび割れ、味覚障害、咀嚼(そしゃく)障害、燕下(えんげ)困難、潰瘍(かいよう)、発音障害、灼熱感、口腔感染症など様々な症状となって現れます。矯正治療中の患者さんでは唾液による潤滑がなくなるため、矯正装置が直接舌や頬の内側にこすれて痛みを発しやすくなります。

唾液はお口の中の各所にある唾液腺から分泌されるのですが、加齢や食生活(噛まない食事)などにより噛む筋肉が衰えると、唾液腺に刺激が伝わらず唾液が減少します。 唾液腺には粘液性(粘りのある唾液)と漿液(しょうえき)性(サラサラの唾液)があり、中でも漿液性の唾液腺が衰えると、お口の中がねばついたり、泡がたまる感じがしたりと不快感を感じやすいようです。



唾液の減少の主な原因

・ホルモンバランスの変化(加齢・ストレス・不規則な生活・女性の場合(月経・妊娠・閉経)
・全身の脱水
  原因:夏場の高温多湿・日焼け・加齢による体内水分の減少
      アルコール・カフェインの過剰摂取は利尿作用による脱水症状を起こし、
      唾液の分泌量も減少しやすい ・口呼吸(口をあけていることで口腔内が乾燥する)
・喫煙(ニコチンやタールが血行不良を引き起こし、唾液の分泌が減少)
・疾病(浮腫、脱水症、糖尿病、シェーグレン症候群、放射線、骨髄移植)
・薬の副作用(抗うつ剤、鎮痛剤、抗パーキンソン剤、降圧剤など)



唾液をしっかり分泌させるには?

1、水分の摂取
  全身の水分量を増やすことで、唾液も増やす。 ただし、お茶にはカテキンが含まれているので抗菌作用も期待できる半面、
  カフェインの強いものは利尿作用が強いので、かえって体内の水分が減少しやすいので注意

2、唾液腺のマッサージ
   耳下腺(純漿液性なので特に有効)
    ・ひとさし指を耳たぶの下あたりを当てて、後ろから前へぐるぐる回すように押す
    ・人差し指から小指までの4本の指をほおに当て、上の奥歯のあたりを後ろから前へ向かって回す。(10回)
   顎下腺
    ・親指をあごの骨の内側のやわらかい部分に当て、耳の下からあごの下まで5ヶ所くらいを順番に押す。(各5回ずつ)

3、食事法
   ・すっぱい食べ物を積極的に摂取して味覚を刺激する
   ・良く噛むことをこころがける
      ガムを噛む(虫歯になりにくいキシリトールガムがお勧め)
   ・咀嚼回数の増えるような食事
     食塊を大きめに切る・歯ごたえを楽しめるような旬の食材を選ぶ
   ・食事の最中は水分を取りすぎない
     飲み物で食塊を流し込む癖がつくと、あまり噛まずに飲み込んでしまう。水分は食後に

4、口呼吸を防ぐ
   ・口輪筋を鍛える。お口を閉じる筋肉が弱いと無意識に口がポカンと開いたままになってしまうので、
   イー・ウー・エクササイズ(お口を『イー』と『ウー』を発音する形に交互にして行うエクササイズ)などを行い
   お口の周りの筋肉を鍛える
  ・睡眠時に口呼吸防止テープを利用する。(いびき防止にも効果あり)
    商品名:『ネルネル』・『ルシータ』など 
  ・入れ歯などの補綴物や咬み合わせによって口が閉じにくくなっていないかチェック

5、唾液減少の原因となる疾病の治療、薬剤の変更
  ・疾病自体を治療
  ・唾液減少の副作用のある薬剤を変更できるか、医師と相談
  (難しいようなら、上記1~4の方法で緩和)




近年では様々な生活環境の変化からドライマウスに悩む方が増えています。上記の方法で自力で唾液を増やすのが一番ですが、どうしてもなかなか改善できない場合には、ドライマウス専用の保湿ジェルやスプレー・夜間の乾燥を防ぐ保湿用マウスピース(モイスチャーとトレー)などもありますので、活用するのもよいでしょう。

2019-12-01 16:10:00

コメント(0)

2019年 11月 気になる口臭のお話

口臭について考えたことがありますか・・・?
もちろん、みなさんそれぞれエチケットとしてケアしていると思いますが、口臭に様々な種類と原因があることをご存じでしょうか?
きちんとそれぞれに適応したケアをしないとせっかくの努力も水の泡。他にも口臭の影に意外な病気が隠れていたり。 今月はそんちょっと気になる口臭のお話。  

<キーワード>            
*歯磨きと口臭
*どんな時に気になる?口臭の出やすいタイミングから口臭の原因を探る
*加齢と口臭
*口臭の原因になる病気と自臭症
*口臭対策



-歯磨きと口臭-
「歯磨き」といえばもっともポピュラーかつ確実な口臭対策ですよね。
なぜなら口臭の原因のナンバー1が、お口の中に繁殖した菌(つまり歯垢)の出すガスだからです。
歯磨きの口臭への効果としては、2つあります。

   1.歯垢を取り除き、ガスの産出量をへらす。
   2.歯磨き粉の香料で口臭をカバーする。

ここで気をつけたいのが、歯磨き粉だけに頼りすぎて、歯垢がちゃんと落とせているか?ということです。 歯磨き粉を使うと、香味料によるスッキリ感と「歯磨き粉の泡=洗剤」的な感覚などとあいまって、実際に歯垢が落ちていなくても、なんとなくきれいになったと勘違いしやすいのです。また口の中が泡であふれそうになるので、早くうがいしたい気持ちになりやすく、歯磨きの時間が短くなりがちです。 歯垢がきちんと取れていなければ、香料の香りがなくなったころには、また口臭がでてくることになります。
大切なのは原因である歯垢を確実に取り除くことです。 また、歯垢や菌類は舌にも繁殖しますので(舌(ぜっ)苔(たい))、舌の表面のざらざらした部分も、歯磨きのついでにブラシでなでるように洗いましょう。
歯周病や重度の虫歯も口臭の原因となります。歯磨きだけで取りきれない歯垢や歯石は歯科医院に相談してみましょう。


-どんな時に気になる?口臭の出やすいタイミングから口臭の原因を探る-
もちろんデートの時や人前に出る時はエチケットとして気になるものですが、口臭には特に出やすいタイミングがあります。
口臭がきつく感じるタイミングを意識することで、口臭の原因と効果的な予防法を知ることができます。

1)寝起き
寝起きに口の中がネバついたり、口臭が気になったり、経験する方は多いと思います。
原因はやはり歯垢によるものなのですが、特に寝起きにキツくなるのにはわけがあります。 前述のように歯垢とは食べカスではなく、それらを栄養源に増殖した細菌のかたまりです。細菌がもっとも増殖するのは睡眠時なのです。睡眠時は唾液の分泌もすくなく、また、長時間ほとんど口を動かさないので、細菌が歯茎や歯面に留まりやすく、どんどん増殖して口臭ガスを発生します。
そんなわけで、朝の歯磨きもたしかに重要なのですが、寝る前に細菌の栄養源である食べカスや糖分が残らないようにしっかり歯磨きをして細菌の増殖をふせぐことも忘れてはいけません。

2)空腹時
 空腹時、膵臓(すいぞう)の膵液(すいえき)が胃において分解されてガスがでます。これによって引き起こされるのが空腹時口臭です。 生理的なものなのであまり気にする必要はありませんが、気になるなら、空腹時にはコップ2杯くらいの水分を摂取すると抑えることができます。

3)緊張時
人は緊張すると唾液が出にくくなります。初デートや人前でスピーチするときなど、やたら喉が渇いた経験は多いと思います。 しかし、唾液には歯垢の菌の増殖をおさえたり、菌の出すガスを洗い流す作用がありますので、唾液が減少すれば、当然口臭も出やすくなります。 緊張時以外にも、スポーツや日焼け、サウナなどたくさん汗をかいた後は体内水分が減少し、唾液の分泌が少なくなるので、要注意です。 水分補給とガムを噛むなどして、唾液を出やすくしましょう。

4)便秘
便秘もあまりにひどくなると、口臭になることがあります。宿便が溜まって、細菌が宿便を分解する事によって出るガスがあまりにたまりすぎると、口まで上がってきて口臭になるのです。要はおならのガスと同じものです。ふせぐには溜まったガスや宿便を体外に出すしかありません。便秘もあまりに続くようなら内科医に相談してみましょう。


-加齢と口臭-
いわゆる加齢臭とは別に、年齢を重ねるとともに口臭も出やすくなります。
原因は唾液の減少と肝機能の低下です。 体臭である加齢臭は男性ホルモンとの関係上、中高年の男性に多く発生するのですが、男女共に、誰でも年をとる(40代以降)と唾液が出にくくなり、それにともなって口臭も出やすくなります。 また、年齢や疾患などによって肝機能が低下してくると、肝臓におけるニオイ物質の分解ができにくくなりますので、口臭発生に一役買うことになります。 40代を過ぎたら今まで以上のケアを心掛けましょう。


-口臭の原因になる病気と自臭症-
「口臭」というと一般的に軽く考えがちですが、中には口臭の影に全身の疾患が隠れている場合がありますので注意しましょう。
代表的なものでは糖尿病によるアセトン臭(甘酸っぱい、りんごが腐ったような臭い)やケトン臭(甘酸っぱい臭い)と呼ばれるものがあります。これは糖尿病により代謝機能がうまく働かなくなるためにおこります。 意外なところでは、間違った過激なダイエットをつづけると、同様に代謝機能の低下が起こり「ダイエット口臭」と呼ばれる口臭が発生する」ことがあります。
ほかにも、肝性昏睡によるねずみ臭、尿毒症によるアンモニア臭、また肺がんや胃の病気などの場合でも口臭がおこることがあります。 肝機能の低下が口臭をひきおこすことは「加齢」の項でもふれましたが、まれに先天的に肝臓で酵素の分泌ができず、ニオイの分解ができない人もいます。(魚臭症)

ここで気をつけたいのは、「病気による口臭」というものがあるということを知識として知っていてほしいのです。 病気の早期発見につながるのはもちろんですが、すでに病気を認知している場合、不用意な言葉で相手を傷つけてしまうことがないようにしてほしいのです。本人に自覚があって、病気と闘いながら、それでもどうしても口臭が出てしまうというのはつらいものです。

さて、ここで、もうひとつ知っていていただきたいのが「自臭症」という疾患です。
これは上記の「病気の症状として口臭がでる」のとは逆に、「まったく口臭がないのに、口臭があると思い込んでしまう」心因性の疾患です。 ただの「思い込み」と軽く考えがちですが、精神的なダメージを受けているので、ノイローゼ状態に陥り、人との付き合いが恐くなって、引きこもってしまうケースが少なくありません。 またほかの口臭とちがい、実際には口臭がないため、治療が難しいのです。 医師に口臭がないといわれても、本人が納得できず、余計にストレスを抱えてしまう場合が多いようです。

   自臭症
    <症状>
    口臭がないのにもかかわらず、または、誰にでもある生理的口臭さえ異常な口臭だと思い込ん
    でしまい思い悩んでしまう、深刻な症状
    <原因>
    過去のトラウマ: 思春期や幼い頃に、他人に口臭のことを言われたりなどで、
               気にしてしまっている場合など
     性格的なもの: 几帳面な人・神経質な人・思い込みが激しい
    <対策>
    1、認知療法:自臭症というものがあることを知ってもらう
    2、うつ症状が認められる場合は専門医受診・投薬
     (うつは本人が受け入れにくいのでカウンセリング要注意)
    3、生理的口臭に対してのアプローチをする
     (生理的口臭:寝起きの口臭や空腹時の口臭、緊張やストレスから来る口臭など
      生理的に起こる口臭)
     生理的口臭が起きやすい時間を知ることが大切




-口臭対策-
口臭は臭いの原因を探ることとそれに応じた対策が重要です。 臭いの種類・臭いの気になる時間など自分だけではわからないことも多いので、周囲の人に聞いてみましょう。 多くの場合は口腔内に繁殖した菌の出すガスによる口臭か、飲食物が原因ですので、徹底的な歯垢の除去と 唾液を増やすよう心がけることで改善します。ブレスケアなどの市販品や次亜塩素酸によるうがいなども有効です。病気による口臭の場合は各病気に応じた治療や対策を心がけましょう。




飲食物による口臭

お酒やニンニクをたくさん摂ったあと、体臭とともに口臭もきつくなるものです。
これは、アルコールやニンニクなどが分解されて体内に吸収されたあと、臭い物質が血流にのって胃や肺の粘膜、または全身から臭い成分を発することでおこります。それぞれにあった方法で予防しましょう。
  ・アルコール
     水分を摂取して唾液の減少をふせぐ(飲んだアルコールの倍程度)
     飲む前にウコンを摂取して、臭いの元であるアルコールの分解を促進する
  ・ニンニク・ニラなど
     食事中か食後一時間以内に牛乳を飲む
     (牛乳の中の成分である脂質が原因物質を包み込んで、胃腸での吸収を抑える)
     水分を多めにとり、発汗を促したり、尿として排出をこころがける


口腔内に繁殖した菌の出すガスによる口臭

寝起きや空腹時・のどが渇いたときなどに特に出やすくなるのが特徴です。キーワードは菌と唾液!

1、口腔内の衛生を保ち、菌の繁殖を防ぐ。
プラーク(歯垢)
歯磨きの磨き癖とウィークポイントの確認。たいていの自分ではしっかり磨いているつもりなので、自力で磨いた後、染め出しを行い、磨き癖によるプラークの残留場所を確認する。磨き癖とは誰にでもあり、気になる部分を一生懸命みがきすぎるあまり、手薄になる場所ができてしまう。一度癖を修正してもあらたな磨き癖が発生することが多いので、定期的に歯科にてチェックする。
舌苔
舌クリーナーなどの専用具の利用(ただし、ある程度の舌苔は必要なのでとりすぎに注意)
歯石
歯垢が取りきれず、長期間溜まったままになると、唾液中のカルシウムと結合して硬い歯石になる。歯ブラシでは取れないので歯科医院にて歯石除去をおこなう。
入れ歯
入れっぱなしにせず最低でも一日一回は洗う。自力で取りきれない汚れは歯科医院などで洗浄してもらい、清潔をたもつ
親知らず
萌出方向が悪く半分埋まったままのような親知らずは物理的に清掃が不可能な場合が多く歯垢や食べかすが溜まったままになり、化膿して臭い膿がでる場合もあり。完全萌出の可能性がないなら抜くほうがベター
虫歯&歯周病
特に成人の虫歯や歯周病は自覚症状がないことが多いので、定期的に歯科にてチェックしてもらう。


2、唾液の量をふやす
唾液には菌の繁殖をおさえる作用があるので、加齢や様々な理由で唾液が減少すると菌が繁殖しやすくなるので唾液を増やす。
水分の摂取や唾液腺を刺激して分泌をうながすなど。詳しい唾液の増やし方等は、また次の機会にて!


病気による口臭

まず病気の治療はもちろんですが、そのほかにも日常生活で気をつけることで口臭を軽減できることもあるようです。
糖尿病
食事療法による病気の治療のほか、唾液の分泌の減少が口臭の原因にもなるので、水分摂取を心がけ唾液の分泌を促す。
胃腸障害
胃の不調によって消化不良を起こすと、胃の内容物が異常発酵して悪臭を放ちます。この臭いの元となる物質が腸管から吸収され、血液に乗って肺に運ばれ、呼気として排出されるので、消化の良い食事を心がけ、刺激物や過度のストレスなどに気をつける。
肝機能の低下
過度な飲酒や喫煙は、有害物質を分解する際に肝臓に大きな負担をかけるため、ひかえましょう。
先述の魚臭症の場合、特定の飲食物を制限することでニオイの発生をおさえたり、飲食してから体内でニオイ物質が発生するまでのタイムラグを利用してニオイの発生時間をコントロールできるようです。


その他の口臭全般

1、ブレスケアなどを利用する
噛んで口腔内の消臭するもの・噛まずに飲みこんで胃の中で広がるものなど、好みにあわせて活用しましょう。飲み込むタイプはメントールが苦手な人や体内からの臭いが気になる人にも効果的。

2、次亜塩素酸水によるうがい
次亜塩素酸水は洗浄・消毒用途などで使用される食品添加物(殺菌料)で強力な消臭効果を有します。 次亜塩素酸ナトリウムとは異なるもので、専用の装置を使用して塩化ナトリウム水溶液などを電気分解することで生成され、歯科医院や通販などで購入できます。

2019-11-01 17:33:00

コメント(0)

2019年 10月 倉敷プレミアム付商品券のご利用のご案内

今月は倉敷プレミアム付商品券のご利用のご案内です。
以前、2015年にも発行されましたプレミアム付商品券ですが、このたびの増税にあわせて再び発行されました。
ご存知の方も多いと思いますが、プレミアム商品券とは、地方創生事業の一環として各市町村で発行された、地方の特定の地域で購入価格を上回る買い物ができる商品券のことです。 倉敷市内の約1,900店の登録店舗・事業者でご利用が可能です。
医療機関での使用も可能ですので、当院も登録事業者として登録させていただいております。
この機会にぜひご利用ください。
ご利用の注意点やよくある質問など、以下にまとめてみましたので、ご参考になさってください。
 
 

  • 医療機関ならばすべての機関で使用できるわけではなく、「商品券取り扱い店舗・事業所」に登録している機関のみで使用できます。

    (当院以外の医療機関においては、各入り口の登録証明のステッカーや受付などでご確認くだ
    さい。)

  • 当院で使用できるのは、「倉敷市プレミアム付商品券」のみですので、他の市町村の商品券のご使用はできません。
  • お釣は出せませんが、現金とあわせてのお支払いは可能です。
  • 商品券でのお支払いも医療費控除の対象になります。
  • 使用期間は令和元年10月1日(火)~令和2年3月31日(火)までです。

その他詳細はこちらへ→http://www.倉敷市プレミアム付商品券.jp/about/index.html



         

2019-10-01 10:34:00

コメント(0)

2019年 9月 下顎前突外科症例 -症例編-

今月も前回に引き続き外科症例のお話です。
こちらの症例はこのホームページの『治療例』のページでも紹介している例ですが、今回もう少し詳しく紹介していきます。
下顎前突の症例で成長期の顎の成長が大きい例で、下顎前突は成長が止まるまで油断してはいけない!という顕著な例でもあります。


 この患者さんが始めて来院されたのは6才8か月のときです。上下の前歯の永久歯が生えてきたところで、反対咬合を主訴に来院されました。

7才1か月 検査用に記録を採取しました。



 下顎前突で前歯の咬み合わせが上下逆の反対咬合になっています。永久歯の前歯がこの程度生えた段階で反対咬合になってしまっている場合、自然回復は難しく、放置すると成長にともなって下顎前突が助長されてしまい、顎関節や顎の骨自体がゆがんで成長してしまう可能性が高くなりますので、早めに前歯の咬み合わせを改善する必要があります。分析の結果、可撤式筋機能装置ビムラーを使用して治療する計画を立てました。



    
7才3か月 ビムラーの使用を開始しました。夜間就寝中に咬みこんで使用するマウスピースです。
7才6か月 前歯の咬み合わせが改善しました。そのまま咬み合わせを安定させるためにビムラーの使用を継続しました。


8才8か月 咬み合わせも安定してきたように見受けられたので、ビムラーの使用を中止しようと、分析用に記録を採取しました。




レントゲンの分析の結果、下あごの成長が見た目より大きいことがわかり、引き続き夜のみビムラーを使用してもらうことにしました。


9才11か月 患者さんの事情により転医されることになりましたが、10才1か月、再来医院されることになりビムラーを再開しました。

11才9か月 永久歯の生え替わりが進んできましたので、ビムラーの使用を中止し、完全に永久歯に生え替わるまで定期観察に切り替えました。

13才4か月 全体に永久歯に生え替わり、歯列全体の治療を検討することになり検査を行いました。  




下顎の成長がみられ、下顎の右前方偏位が見られました。お顔の輪郭でも顎が右にゆがんでいるのがわかります。 分析の結果、下顎の小臼歯を左右一本ずつ抜いてマルチブラケットで前歯の位置を変えて治療する方法と、マルチブラケットに外科手術を併用し、あごの位置ごと変えて治療する方法の二つの治療法を提示しました。どちらもかみ合わせ自体の改善は出来ますが、骨格的な顔や口元の形まで治すとなると手術が適応になります。


 相談の結果、外科手術を併用する方法を希望されました。 ただし、手術のために顎の成長が止まるまで待つ必要があることと、患者さん自身の学業の都合などあり、手術を高2の夏休みに行う予定で、術前矯正の治療開始は中3の春まで待つことになりました。 (手術及び治療の具体的内容は先月に紹介しましたが、マルチブラケットの装着期間をできるだけ短くするためにこうした配慮を行います。)

14才11か月




 いよいよ治療開始です。以前の検査より1年7か月経過しました。下顎が更に成長し完全な下顎前突になっています。骨格性の下顎前突は身長の伸びとともに下顎の骨が発育するため、身長の伸びが止まるまで油断できないという顕著な症例です。あごの右ズレ具合も大きくなって来ていますが、顎関節自体には異常なく手術で充分フォローできる範囲です。

まず術前矯正としてマルチブラケットシステムを使って手術の前に歯並びのでこぼこやアーチの形を整えていきます。この時点では上下のあごの位置関係は改善させず、「手術後にかみ合わせられる歯列」を目標に上下別々に歯並びのみを治していきます。


15才11か月




  手術の直前です。写真やレントゲンの他にも歯形を採って、手術後の固定に使用する咬みあわせのプレートを製作します。


16才0か月 岡山大学歯学部にて手術を行いました。 患者さんと病院側の都合に合わせて手術日の3~1日前までに入院します。手術は全身麻酔で行われますので、術中の意識はありません。
まずは骨に到達するために口の中の粘膜から切開します。骨の切断には症例により様々ですが、本症例では下図のような形で手術しました。 術後1週間、骨がある程度くっつくまでは、顎の位置がずれないようバイトプレートを咬んだ 状態で上下の歯で固定します。 この間は口は開きませんので食事は点滴、または奥歯の後ろにチューブを通しての流動食になります。 その後バイトプレートをはずし、口を開ける練習を始めていきます。2週間程度で顔の腫れも引き物が咬めるようになります。トータル約3週間程度で退院です。(手術の詳細は先月のトッピックスを参照ください。)

             
      

 退院後改善された顎の位置でかみ合わせが安定するように、術後矯正として引き続きマルチブラケットで調整を行いました。

17才2か月 治療終了





 咬み合わせはもちろんですが、口元の印象がずいぶん改善されています。マルチブラケットを撤去し、このまま歯列が安定するよう保定観察にはいりました。その後も、外国の大学に進学されたため、不定期ではありますが定期観察を行いました。

 いかがでしたでしょうか?マルチブラケットの治療期間は入院期間込みで2年3か月程度です。手術をせず抜歯で矯正下場合の治療期間の予測は二年半前後ですので、若干治療は早く終わったように思います。 また、この症例では乳歯期からの治療でトータルではずいぶん長い治療期間に感じられたかもしれませんが、乳歯期の治療で改善した咬み合わせがそのまま安定していく子もたくさんいます。男女の差もありますし、遺伝的な性質もあります。しかしながら、この患者さんのように成長にともなって、あごが成長して大きくなっていく場合も少なくないので、下顎前突では経過の観察が重要です。身長の伸びがとまるころあごの成長も終了しますので、ご家族の問診などと合わせて経時的な記録を基に予測していきます。その上で、できるかぎり余分な成長を抑制し、良い方向へ成長をうながしながら、必要な段階で必要なだけ治療を行います。

2019-09-01 16:16:00

コメント(0)

2019年 8月 下顎前突外科症例 -手術を併用した矯正治療-

こんにちは、暑さも厳しくなり、もうすぐ夏休みですね。
さて、皆さん、「夏休み」といえば?海?花火?それとも夏祭り?しかし、矯正歯科的に「夏休み」といえば「オペ」です。 ???・・・。もちろん一般の方には「?」だと思います。「オペ」というのは矯正治療の一環でおこなう外科手術のことです。
歯並びを治す矯正治療において、歯を動かしただけでは改善しきれない症例の場合、顎の骨の位置ごと動かす手術を併用して治療を行うことがあります。当然入院が必要になりますので、お仕事や学校を休みやすいお盆・夏休みに行う方が多いのです。
そんなわけで、今月は外科手術を併用した矯正治療についてご紹介したいと思います。

 「手術」というと、ほとんどの方が尻込みされます。「手術で切るくらいなら治療したくない!」といわれる方も少なくありません。 しかし、イメージだけでシャットアウトしてしまうのは早計です。みなさん矯正の手術についてどのくらいご存知なのでしょう?

まず、こうした外科手術を併用して治療する症例は顎変形症とよばれます。下顎前突だけでなく上顎前突や開咬、顎骨左右非対称など上下の顎そのもののアンバランスに原因がある不正咬合をいいます。矯正治療だけでは機能的・審美的な改善が困難な症例です。矯正歯科治療と外科手術を組み合わせて治療しますので、こういった治療を外科的矯正と呼びます。治療は、手術の前に歯並びを整える「術前矯正」、「手術(当院の場合は岡山大学病院口腔外科にて施術)」、咬み合わせの最終仕上げをおこなう「術後矯正」の三段階でおこないます。

当院では初診時の段階でも、手術の可能性のある方にはある程度手術についてのメリットやデメリットのお話をさせていただきます。手術をしないと治療できない方から、手術を併用する治療としないで治療する方法どちらでも可能な方もおられますが、手術についてお話させていただくと、どちらでも可能な方の場合でも、手術併用を選ばれる方が少なくありません。特に下顎前突の症例には非常に効果的な場合があるのです。
ではどのようなメリットがあるのでしょうか?もちろんデメリットもありますので、合わせてあげてみましょう。

メリット
・治療費が保険適応になる(入院費と矯正料金合わせても、通常の矯正料金の5~6割程度)
 (H16以降。所定の検査機器を備えた診療所で治療を行った場合。詳しくは保険治療と自費治療のページをご覧ください。)
・顔の輪郭や口元の改善が可能(手術はお口の内側から切開するのでお顔に傷が残ることはない)
・治療期間がやや早くなる場合がある。

       <治療前> <治療後>

デメリット
・2~3週間程度の入院が必要(骨が少し固まるまで口が開けられないのでチューブでの食事になるため)
・手術は全身麻酔下で行うため、麻酔に付随するリスクはある。
・術後しばらくはお口の周りに違和感があったり、開口訓練の必要がある。

さて、こういったメリット・デメリットを踏まえたうえで、どのように治療が進んでいくのか、手術の術式など治療の流れに沿って具体的にお話していきたいと思います。


1.インフォームド・コンセント
 まず、当院での検査を行い、あらゆる面から分析し治療プランを立てます。
この時点で症例によって手術をしないと治療できない方から、手術を併用する治療としないで治療する方法どちらでも可能な方もおられますので、場合によっては複数のプランを立て、それぞれの治療プランについて説明します。
患者さんや保護者の方と相談の上で、外科手術での治療になった場合、更に実際に手術を行う岡山大学病院口腔外科を受診していただき、手術の術式や日程、費用などの説明を受けます。本人と保護者の方に充分納得していただいたら治療開始です。

2.術前矯正
 これはもともとの歯並びがでこぼこだと手術で顎の位置を変えてもうまく咬み合わせることができず、術後の顎の位置が固定できないことや、顎の位置の移動量自体が決めにくかったりといった理由から、手術の前に術後の咬み合わせを想定しながらマルチブラケットシステムで歯並びを整えていきます。

   

3.手術の準備
 さて、実際に手術を行うためにいくつかの準備が必要です。下顎前突などで、下顎骨を切断する症例では、下顎の親知らずが骨を切る際に障害になる位置にある場合、あらかじめ抜歯が必要です。
 また、上顎の骨も切るような場合では出血が予想されるので、ウィルス等の他からの感染を防ぐため、自己輸血の準備を行います。これはあらかじめ自分の血液を何度かにわけて採取・保存しておき使用します。
これらの準備は期間がかかるため、術前矯正の期間に済ませておきます。また、あくまで各症例において必要な場合のみですので行わない場合もあります。

 では、術前矯正もほぼ完了し、手術の時が近づいてきたら、大学病院にてもう一度最終的な手術の詳細の説明を受け、実際の入院日や手術用の全身検査(血液検査や心電図等)の日取りを決めていただきます。
 当院の方でも、手術一ヶ月前に写真や歯型、顎運動などの検査を行い、手術後の下顎固定用のバイトプレートを製作します。これは手術で分割された骨を良い咬み合わせの位置で癒着させるために、顎の位置がずれないように上下の歯列の間に咬ませる薄いプラスチック製のプレートで、当院で製作したものを、手術時に大学病院でセットします。バイトプレートを咬ませた状態で、上下の歯に着いているマルチブラケットシステムのフックにゴムをかけて固定するわけです。(下図参照)このゴムをかける部分は通常のマルチブラケットシステムに装着するのですが、少しでっぱった形になり違和感があるので、できるだけ装着期間が短くなるように手術の直前(一週間程度前)に当院で装着します。

    

4.入院&手術
 いよいよ、手術です。患者さんと病院側の都合に合わせて手術日の3~1日前までに入院します。手術は全身麻酔で行われますので、術中は意識はありません。まずは骨に到達するために切開します。口の中の粘膜から切開していくので、顔の表面に傷が残る心配はありません。骨の切断には下顎前突の場合でもいろいろな方法がありますが、下図は現在、岡山大学でもっとも多く行われている方法です。骨をずらして重ねた部分は、あえて金属プレートなどによる固定は行いません。顎関節の部分が筋肉や周りの組織の自然な力で、安定する位置に収まるのを促すためです。また、シンプルな切断法なので、比較的手術時間が短くてすみますし(手術時間が短いほど、感染などの患者さんのリスクが軽減されます)、後の金属プレートの摘出手術も必要ありません。

術後1週間程度固定を行い、この間は口は開きませんので食事は点滴、または奥歯の後ろにチューブを通しての流動食になります。 その後バイトプレートをはずし、口を開ける練習を始めていきます。2週間程度で顔の腫れも引ききちんと咬めるようになります。トータル約三週間程度で退院です。

5.術後矯正
 退院後も開口訓練を続け、ある程度口が開くようになったら、当院へ来院していただきます。少し顎周りに痺れた感じが残る場合もありますが、次第に収まります。様子を見ながらマルチブラケットの調整を続けて術後矯正を行い、安定した咬み合わせになったら治療終了です。

   <治療前>    <治療後>  

今回紹介させていただいた症例は、下顎前突でしたが、外科手術は技術の進歩とともに様々なバリエーションがひろがりつつあります。
特に顎の成長が止まった成人の場合、通常の矯正治療のみでは、機能的審美的に満足のいく結果を出すのには限界があり、こうした新しい治療法が有効です。確かに入院や手術費といった患者さんの負担は少なくはないですが、手術のあと長年のコンプレックスから開放された喜びはそれまでの大変さを上回るようです。
もうずいぶん以前の患者さんですが、内気でこちらから話しかけても最低限の返事しか返ってこないような少年でしたが、手術の後初めて来院した際、それまで見たことのないような笑顔で話しかけてきてくれました。口元が変わっているせいもありましたが、何よりその雰囲気の違いに、一瞬 誰かわからず、きょとんとしてしまったという思い出があります。その後、治療も終了し、数年後、定期健診に訪れた彼は、なんと車の営業マンになっていました。かつての少年時代からは想像できない滑らかで朗らかな営業トークに、しみじみとこの仕事をやっていて良かったなあと思いました。まだまだ、外科手術や矯正治療自体に否定的な意見もありますが、歯並びや口元の外見が個人の性格に影響を及ぼすことは否定できない事実だと思います。もちろん、良い咬合わせが体の健康に良い影響をもたらしてくれることは言うまでもありませんね。

さて、外科矯正について少しわかってきたところで、それでも、「やっぱり手術は怖い~」と思われる方が多いのも事実です。来月は実際の症例の治療経過を見ながら説明していきましょう。

2019-08-01 10:59:00

コメント(0)

2019年 7月 ブレーススマイルコンテストのお知らせ

今年も恒例のブレーススマイルコンテストの季節になりました。
今回のテーマは『笑顔の先にあるもの、無限大の可能性!』です。矯正歯科治療でキレイな歯並びになっていく皆さんの"輝く"写真を募集します。
同コンテストは、矯正歯科治療中の方を対象にした笑顔のフォトコンテストで、矯正歯科治療中の方がより前向きに治療に取り組んでいただくことを目的として、日本臨床矯正歯科医会が2005年より実施し、今年で15回目になります。昨年も全国からたくさんの作品が寄せられました。
  なお、ブレーススマイルコンテスト最優秀賞と優秀賞受賞者には賞金5万円と、豪華副賞が贈呈されます。その他入賞者全員にQUOカード5000円を贈呈されます。皆さん是非奮ってご参加ください!
募集要項については、以下をご参照ください。





『第15回ブレース スマイル コンテスト 募集要項』

テーマ
『笑顔の先にあるもの、無限大の可能性!』

募集期間
2019年7月1日(月)0:00 から9月30日(月)23:59 

応募条件
・応募者が被写体であり矯正歯科治療中の方。応募者のブレース(矯正装置)がはっきりと写っていること。受賞の対象となるのは応募者のみとなります。(被写体は複数人数可)
・今後日本臨床矯正歯科学会、日本矯正器材協議会が行う矯正歯科治療の啓発活動にご協力いただける方
・応募はお一人につき1点のみとさせていただきます。
 *複数名でのご応募は不可とします。

応募方法
 デジタル写真データ
・日本臨床矯正歯科医会のホームページ(http://www.jpao.jp/smile/)からご応募ください。
・データサイズ 1MB以上2MB未満 ・ファイル形式JPEG形式ファイル
・上記条件を満たさない応募作品は無効となる場合がございます。

問い合わせ先
日本臨床矯正歯科医会 第15回ブレーススマイルコンテスト応募事務局
E-mail:jimukyoku.brace-smile-pr@kyodo.jp

賞・賞品
★最優秀賞  (1名) 賞金5万円と副賞(JTBギフトカード5万円分)
★優秀賞   (1名) 賞金3万円と副賞(最優秀賞と同じ)
★大会賞 賞金2万円
★最優秀賞、優秀賞、大会賞以外入賞者全員に5000円分のQUOカードを贈呈

受賞者発表
11月に日本臨床矯正歯科医会ホームページ等で入賞12作品を発表予定 12月に日本臨床矯正歯科医会ホームページ等で各賞発表予定 (日本臨床矯正歯科医会ホームページ http://www.jpao.jp) ※各賞発表後、最優秀賞、優秀賞、大会賞受賞者の皆様には、2020年2月実施予定の表彰式へのご招待のご連絡をさせていただきます。またその他の受賞者の皆様にもご招待のご連絡をさせていただく場合がございます。

表彰式
開催日(予定)2020年2月19日(水)もしくは2月20日(木)
開催場所(予定)ロイヤルパインズホテル浦和(埼玉県さいたま市)

注意事項
※応募作品(写真タイトル、応募コメントを含む)の使用及び著作権は日本臨床矯正歯科医会に帰属し、当会の書籍などの出版物やウェブサイト、PR・プロモーションのために使用させて頂くことがありますので、あらかじめご了承ください。なお、応募作品は返却いたしません。 ※応募作品を当会の出版物やウェブサイト、PR・プロモーション活動等に使用する場合、必要に応じ画像のトリミングや色調の補正等の加工を行う場合があります。 ※第三者の権利(著作権、肖像権など)を侵害する作品は応募できません。応募作品に著作権や肖像権の問題が発生しましても、当会はその一切の責任を負わないものとし、その責任・解決はすべて応募者に帰属するものとします。 ※入賞作品(写真タイトル、応募コメントを含む)は、当医会の広報発表資料や主催する催し、広報誌や作品集等の出版物、ポスター・チラシ、ウェブサイト等で使用する場合があります。作品の使用にあたっては、入賞者の氏名や年齢、居住都道府県の表示を行う場合があります。 ※応募に関する個人情報は、本コンテストに関連する業務(賞の発表や連絡を含む)、ウェブサイトや書籍等へのご協力を確認する連絡以外には使用いたしません。

主催
・公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
・日本歯科矯正器材協議会

2019-07-01 10:32:00

コメント(0)

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5